山陰・九州の旅　　南の端・鹿児島到達・桜島・知覧  indexへ
　昨日は高千穂から桜島まで・・・地図を見ると信じられないくらい離れていた・・。
　夜遅く辿り着いた国民宿舎レインボー桜島
　　　　温泉つき、海が見える部屋で桟橋がすぐ近くにある。
　　　　部屋は４、５人が泊まれる広さ。和室、畳敷きの部屋もなかなか良い。
　　　　朝、海が見える風呂に入る。快適。目の前は鹿児島湾で、近くに鹿児島の市内が見える。
　　　　フェリー乗り場も目の前である。
　　　　朝の食事はバイキング・・・言うことなし。
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5/10(金)
　桜島散策ー
　　溶岩道を走り、溶岩をみることのできるところ、噴火物で埋まった鳥居のあるところ等を見た。
　　桜島は曇りなので噴煙が見えなかった。ちょっと残念!
　　鹿児島へ向かい、途中福山黒酢の販売所、野外工場を見学。屋外醸造場に並べられたアマ
  　ン壷の数々・・・壮観だった。黒酢Berというのがあった・・・面白い。
　
　　それにしても鹿児島は遠かった。国民宿舎に戻ってフェリーに乗ればいすぐだったのである。
　　料金は１０００円ちょっと・・・。
　　(時間も国民宿舎からだと、１５分。頻繁に出航している。)

 　１３時過ぎに鹿児島通過。知覧町へ。
　 途中、そば打ちもできる風情のある蕎麦屋に入った。店にはそば打ち体験のできる一室があり、
　店内の雰囲気がとても良い。蕎麦もこの上なく旨かった。蕎麦打ちの部屋や道具をパチリ・・。
　
  知覧は雨。風もあり外を歩くのは大変だった。特攻平和会館は広く、特攻隊員の資料が数多く
　　展示されていた。
　　昭和２０年４月５月で４００名以上の方が、特攻出撃し戦死している。沖縄にアメリカ軍が上陸　
　　し、日本軍が全力をあげて抗戦した時である。（６月に海軍部隊が壊滅）
　　特攻のような玉砕戦法を考えなければならなかった太平洋戦争というのはなんだったのだろうか。
　　結果として、あと少しで終戦というのにこれだけの英霊を出したのは悔やみきれないところである。

　　知覧を出て、「指宿スカイライン」を通った。４００円ちょっと取られたが、道路は上り下りがあり、
　　途中一台の車にも会わなかった。
　高速で熊本へ。２０時に到着することができた。チェックイン、ホテルのレストランで夕食、洗濯・・・
　　寝るのは１２時過ぎになってしまった。連日このパターンが多い。